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郡上八幡13寺めぐりマップ

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13もの寺院が建つ城下町
四季折々の表情も楽しみに参拝を

慈恩禅寺

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13もの寺院が建つ城下町
四季折々の表情も楽しみに参拝を

郡上八幡13寺イラスト

コンパクトな町でありながら13もの寺院が建つのも郡上八幡ならでは。町を守るように点々と配された寺院の数々は、人々の生活に溶け込む身近な存在。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と、静謐な空間に広がる四季折々の景観に心が安らぎます。慈恩禅寺は慶長11年(1606年)、時の郡上八幡城主である遠藤慶隆が建立した臨済宗の寺院です。大きな見どころとなっているのが、岐阜県有数の禅宗庭園である莖草(てっそう)園。雄大な岩山と流れ落ちる滝を背景に、池にはコイが泳ぎ、その周りを楓の大樹がおおう美しい奥庭を、客殿から鑑賞できます。また、白い砂で流れを表した枯山水の中庭も風情豊かで、回廊を歩けば、いろいろな角度からの表情が楽しめます。この慈恩禅寺の隣に建つのが最勝寺。親鸞聖人に帰依して直弟になった専修により開基され、延徳元年(1489年)に 郡上郡市島村(現在の郡上市八幡町市島)に建立、寛永元年(1624年)に現在地へ移りました。よく手入れされた青松の中に本堂、太鼓楼、書院などが整然と配置され、木造建築の粋を結集した豪壮な山門も見応えがあります。

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慈恩禅寺

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最勝寺

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最勝寺

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それぞれの歴史、貴重な建物や宝物…
岐阜県下最大の木造建築とされる寺も

大乗寺(紅葉の境内)

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それぞれの歴史、
貴重な建物や宝物…
岐阜県下最大の
木造建築とされる寺も

市街地からやや離れ、小駄良川沿いに建つ大乗寺は慶長8年(1603年)、慈恩禅寺と同じく郡上八幡城主・遠藤慶隆により開基されました。鐘楼を備えた山門は享保4年(1804年)に再建され、大正時代の大火もくぐりぬけた貴重なもので、郡上市の重要文化財に指定されています。川音だけが響く静けさの中、深い木々に守られるように立つ伽藍。秋は紅葉に彩られます。一方、遠藤慶隆が自らの菩堤寺としたのが長敬寺です。鍛冶屋町、職人町を歩くと突き当たりに見える寺で、古今伝授の祖・東常縁の玄孫にあたる正勧坊正欽を飛騨高山の照蓮寺から招き、慶長6年(1601年)に創設されました。境内には遠藤慶隆の墓も。春には本堂前の紅枝垂れ桜が、濃いピンクの花を鮮やかに咲かせます。そして柳町の家並みの間でひときわ目を引くのが安養寺です。その本堂は木造の建築物としては岐阜県下で最大ともいわれます。康元元年(1256年)に親鸞聖人の直弟・西信が近江の蒲生郡に建てたのが始まりで、明治14年(1881年)にこの地へ移転。「郡上御坊」の呼び名で浄土真宗を普及させてきました。宝物殿には700年以上の昔から守られてきた寺宝の数々が収められ、一般公開されています。

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大乗寺(山門)

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長敬寺

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安養寺の宝物殿

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長敬寺(門)

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安養寺(本堂)

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長敬寺の門からまっすぐにのびる職人町

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最勝寺大門

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長敬寺の門からまっすぐにのびる職人町

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最勝寺大門

長敬寺の門からは、まっすぐにのびる職人町を一望でき、撮影スポットとしてもおすすめです。なお、立町通りから最勝寺の山門に向かう路地は最勝寺大門と呼ばれ、短いながらも家並みが美しく、袖壁を見ることもできます。

長敬寺の門からは、まっすぐにのびる職人町を一望でき、撮影スポットとしてもおすすめです。なお、立町通りから最勝寺の山門に向かう路地は最勝寺大門と呼ばれ、短いながらも家並みが美しく、袖壁を見ることもできます。

慈恩禅寺(じおんぜんじ) スポット情報を見る
最勝寺(さいしょうじ) スポット情報を見る
大乗寺(だいじょうじ) スポット情報を見る

郡上八幡の寺院