水と祈りをたどる。長良川源流域リトリートコース 自然に感謝し、歴史と文化を辿る。 心を癒す1泊2日の旅
白山信仰の地・白鳥北部から、水の恵みと古代からの自然と人々の暮らしを見つめ、長良川の源流域を巡るコースです。山と共に暮らしてきたこの地に生きる人々の営みと、自然への畏敬を感じとれるコースです。
清流長良川あゆパーク
長良川の鮎について知る
水と祈りの旅は、白山信仰が残る白鳥町からスタート。まずは「道の駅白山文化の里 長滝」のすぐ隣にある「清流長良川あゆパーク」へ。世界農業遺産に認定された「清流長良川の鮎」をまるごと体験できる総合施設。鮎のつかみ取りや釣りといった漁業体験などを通じて、自然とふれあいながら楽しく学び・体感できる施設です。捕まえた鮎は食べるまでが体験。自分で串打ちをすることで命の大切さを学びます。「里川あゆハウス」では、「清流長良川の鮎」についての展示などがあり、臨場感あふれるシアターで、鮎の生態や長良川の環境、生活、文化についても学べます。鮎が生息できるほど綺麗な長良川がどのようにして保たれているかも知ることができます。
阿弥陀ケ滝
東海一の名瀑でマイナスイオンを浴びる
葛飾北斎の浮世絵「木曽路ノ奥阿弥陀ケ瀧」に描かれ、日本の滝100選、岐阜県名水50選に選ばれている阿弥陀ヶ滝は、落差約60mある東海一の名瀑です。長滝寺の僧が修行中、護摩を焚いたところ、阿弥陀如来の姿が浮かび上がったことから、この名がつけられたといわれています。阿弥陀ヶ滝はかつては長滝と呼ばれ、修験道の行場として白山信仰における重要な場所となっていました。日本三大霊山の1つ白山の、白山信仰では山そのものが神様です。
滝のそばまでいく遊歩道があり、全身でマイナスイオンを浴びられるパワースポットとなっています。
阿弥陀ケ滝荘流しそうめん
滝の名水を使った食べ放題の流しそうめん
夏のお楽しみといえば、流しそうめん。せっかくなので、名瀑阿弥陀ヶ滝から流れる名水を使った流しそうめんを堪能してみましょう。
滝のすぐ近くにある阿弥陀ヶ滝荘は、流しそうめん発祥の地ともいわれており、流しそうめんの流し台が竹ではなく石造りとなっています。冷たい湧水にとともに黒い岩の間を流れていくそうめんは、コシがあり喉ごし抜群。特製つゆに山わさびを溶かして食べるのが阿弥陀ヶ滝荘流。つゆ1杯で時間無制限の食べ放題です。
その他、清らかな水で育った岩魚の塩焼きや、五平餅が人気です。
白山中居神社
霊峰白山に神が降りる社
白山周辺に広がる白山国立公園の山麓にある小さな集落、石徹白(いとしろ)。白山信仰ゆかりの里であり、里の入口の道路に注連張が掛かっていて、ここから先が神域であることを示しています。
白山信仰における重要地点である白山中居神社は、宮川のせせらぎと「白山中居神社の森」に囲まれた場所にあります。景行天皇12年(82年)に創建され、背面には県の天然記念物にも指定されている「ブナ原生林」「浄安杉」が。本殿の彫刻は、江戸時代の作で、岐阜県重要文化財に指定されています。境内の岩組みの「磐境(いわさか)」は、神様が降りてくる目印となる場所だそう。神域にある自然信仰に支えられた社だと、しみじみ感じさせられる場所です。
TABI-YADO分水嶺
分水嶺公園を流れる水音が聞こえる宿
宿泊は、ひるがの高原・分水嶺公園の隣にあるコテージ「TABI-YADO分水嶺」へ。素泊まり限定の宿ですが、朝は無料で地元パン工房の天然酵母パンを提供してくれます。新緑や紅葉も美しい公園内の、季節ごとに変わる自然の景色を間近で楽しめます。分水嶺公園の中の源流の水音が聞こえる旅宿です。一棟貸しサウナ付きコテージもありますよ。
部屋はゆったり広々としており、和室と洋室が選べます。併設の「クリークサイド」の大人気ソフトクリームをぜひご賞味ください。
分水嶺公園
源流が水分れする様子を見られる公園
山と水の大切さを知り、清流の恵みと自然の力を学んだあとに、この分水嶺公園を訪れてみましょう。大日ヶ岳から湧き出した水水は、源流となって山から流れこの地に辿り着きました。ここを起点として水が分かれ、片方は長良川として太平洋側へ、もう片方は庄川ととして日本海側に分かれて流れていきます。この分水嶺公園は、水が分かれる様子が一目でわかるように整備された公園です。神聖な山から流れる水はいのちの源として暮らしに必要不可欠な存在。自然に対する畏敬と感謝の念を持って、改めてこの水分かれを見つめてください。
ひるがの高原のウォーキング
ひるがの高原の自然を感じながらウォーキング
今度はひるがの高原をぐるっと歩いてみませんか。ウォーキングコースが設定されているので、見どころや観光スポットなどを回りながら、ひるがの高原らしさを堪能することができます。ウォーキングマップは、高鷲観光協会のサイトからダウンロードできるほか、ピクニックガーデン、たかすファーマーズ、湿原植物園などにも置いてあります。分水嶺公園の近く、湿原植物園がショートコースのスタート地点になっていますので、そこから歩いてみてはいかがでしょうか。高原のさわやかな空気の中を、ひるがの高原を流れる川と共にあちこちを散策するのもいいかもしれません。

クックラひるがの
見晴台から見つめる白山に別れを告げて
旅の最後におみやげを買いましょう。「クックラひるがの」は北欧風の建物が建ち並ぶ商業施設。ひるがの高原サービスエリアに隣接しているため、買い物の後はそのまま高速道路で帰途につくことができます。地元産の牛乳を使った乳製品やスイーツを中心に、ジャムやドレッシングなど高原ならではの多彩な商品が並びます。ひるがのの高原で放牧された乳牛から搾った高原牛乳は、瓶入りで販売されており、その場で味わえます。濃厚なのにさっぱりした味わいが特徴。郡上の名物・ホンモノみたいで可愛い食品サンプルも買えますので、ぜひこちらも見ていってくださいね。見晴らし台が併設されており、晴れた日には白山や別山などが一望できますよ。

おすすめは地元「ひるがの高原牛乳」を使った乳製品。濃厚な口当たりで栄養もたっぷりです。
モデルコースの
リクエスト
郡上の楽しみ方をもっと知りたい方は、モデルコースの作成をTABITABI郡上編集部にご依頼ください。「史跡を巡るモデルコースを知りたい」「秋に巡るモデルコースを知りたい」など、リクエストにお応えし、今後のモデルコースのラインナップに加えていきます。
※編集会議にて企画しますので、全てが掲載されるわけではありません。 ご理解ご協力いただきますようお願いいたします。









