新緑の森を満喫するドライブコース! 里山を彩る新緑に感動 心と身体を癒す旅
森を彩る新緑の中を進み、爽やかな初夏を感じるドライブ旅。東海一の名爆でマイナスイオンを浴び、樹齢1800年の大杉に感動する。思う存分、郡上の自然と歴史を感じるコースです。
石徹白大杉
推定樹齢1800年
登拝者を見守り続けた巨木
郡上の自然を感じられるスポットとして、まず訪れて欲しいのが石徹白大杉です。最寄りの駐車場から420段の石段を登った先に石徹白大杉があります。幹回り13.45メートル、大人12人が手を繋いでやっと囲めることから「12抱えの大杉」とも呼ばれる、国内有数のスケールを誇る巨木です。推定樹齢は1800年、岐阜県下唯一木の国指定特別天然記念物です。石徹白大杉を見上げてみれば、1800年もの歴史と年月を刻んだ泰然たる姿に感動必至です。
大人12人が手をつないでやっと囲めることから、「12抱えの大杉」とも呼ばれています
道中の階段も緑に包まれ自然を感じることができます
登り口付近は階段の幅が狭いので足元に注意してください
白山中居神社
霊峰・白山を祟め神の息吹を感じる聖域
白山中居神社は、景行天皇の十二年(83年)創建。その後白山を開いた泰澄大師が養老年間に社を拡張したと伝えられ、宮川のせせらぎと「白山中居神社の森」に囲まれた場所にあります。白山中居神社の森は樹齢200~1000年の150本にもおよぶ大杉の森で、背面には県の天然記念物にも指定されている「ブナ原生林」「浄安杉」があります。神社とその一帯を囲む巨大な木々から自然の生命力を感じることができる、パワースポットです 。
神社とその一帯を囲む巨大な木々からは、自然の生命力を感じることができます
本殿の「粟に鶉(うずら)」「竜と脇障子」の彫刻は県の重要文化財に指定されています
「磐境」(いわさか)は、社のない時代に神が鎮座していた場所として祀られたところでありました
阿弥陀ヶ滝
日本の滝百選 東海随一の名瀑
森林浴と東海随一の名瀑を楽しみましょう。阿弥陀ヶ滝は、天文年間(西暦1532~55年)滝の北側にある洞窟で長滝寺の僧が修行中、護摩を焚いたところ、阿弥陀如来の姿が浮かび上がったことから、この名がつけられたといわれています。滝つぼのすぐ近くまで遊歩道があり、滝の猛々しい水しぶきと、マイナスイオンの癒しを間近で感じることができます。背景の緑と名瀑の調和が非常に美しく、写真・動画映えし、記念撮影や初夏のスポット巡りには外せない場所です。
流しそうめん(昼食)
冷水を流れる名物流しそうめんは絶品!
初夏の自然の中で昼食を楽しみたい方には、流しそうめんがおすすめです。日本の滝100選、岐阜県名水50選に選ばれている、阿弥陀ヶ滝から流れる名水を使った流しそうめんは大人気です。ここには、「阿弥陀ヶ滝荘」と「ブレーメンの釣り堀」の2軒があります。阿弥陀ヶ滝荘は流しそうめん発祥の地ともいわれており、流しそうめんの台が竹ではなく石造りとなっていて、普通とは少し違った雰囲気の流しそうめんを楽しむことができます。ブレーメンの釣り堀は、自分で釣った魚を塩焼きで流しそうめんと一緒に、食べることができます。
冷たい水で良く締まった美味しいそうめんは絶品です
川のせせらぎを感じながら、ゆっくりと昼食をお楽しめます
きれいな水で育ったイワナの塩焼きは、そうめんと一緒に食べたいおすすめメニューです
あゆパーク
清流長良川の自然と文化に囲まれて
「清流長良川あゆパーク」は、世界農業遺産に認定された「清流長良川の鮎」を丸ごと体験できる総合施設です。ここでは、岐阜県内の漁業や長良川の鮎の魅力を映像や資料で紹介しているほか、つかみどりや釣り体験などもお楽しみいただけます。敷地内には「道の駅 白山文化の里長滝」が隣接しており、清流長良川恵みの逸品、地域特産品などのお買い物や、ファーストフードコーナーでくつろげます。オススメは地元のブランドトマト「奥美濃春夏トマト」です。
世界農業遺産となった「清流長良川の鮎」を塩焼きで味わうことができます
地元ブランドトマト「奥美濃春夏トマト」をはじめとした、地元農家の方が育てた新鮮な旬の野菜が並びます
あゆパーク内の里の丘芝生広場では、鮎の釣り体験ができます
モデルコースの
リクエスト
郡上の楽しみ方をもっと知りたい方は、モデルコースの作成をTABITABI郡上編集部にご依頼ください。「史跡を巡るモデルコースを知りたい」「秋に巡るモデルコースを知りたい」など、リクエストにお応えし、今後のモデルコースのラインナップに加えていきます。
※編集会議にて企画しますので、全てが掲載されるわけではありません。 ご理解ご協力いただきますようお願いいたします。