「ひるがの高原スキー場」で雪の中を駆け巡ろう!ウィンタージップライン&雪山トレッキング イメージ

「ひるがの高原スキー場」で雪の中を駆け巡ろう!ウィンタージップライン&雪山トレッキング

郡上市最北部に位置する高鷲町ひるがの。「ひるがの高原スキー場」は、東海北陸自動車道「ひるがの高原SAスマートIC」より車で5分ほどの市街地の中にあります。
コースの幅が広く、斜面も初級コースは平均10°となだらかで、お子さんが一緒のファミリーの方や、スキー・スノーボード初心者の方におすすめのスキー場です。

そんなひるがの高原スキー場に、新たに ”滑らない雪遊び” として「ウィンタージップライン」と「スノーシュー」を一度に楽しめるツアーが登場! 
一体どんなツアーなのか、実際に体験してきました!

※2022-23シーズンは、ツアー催行の予定はございません。
予めご了承ください。

「ジップラインアドベンチャー」は、グリーンシーズンの「ひるがの高原」で大人気アクティビティです。
ウィンターシーズンにもお客さんに楽しんでもらおうと、今年から「ウィンタージップライン」としてツアーの実施が決まったそうです。
今回体験したのは、ウィンタージップラインとスノーシュートレッキングがセットになった、冬のよくばり雪山冒険ツアー!
どんな冒険が待っているのか、ワクワクが止まりません!

出発前に、管理事務所でガイドさんの説明を受けながら、ハーネスなどのジップラインの装備を身に着けます。
ツアー料金には、ハーネス、ヘルメット、スノーシュー、ウォーキングポールなどのレンタル料も含まれているので、特別な道具がなくても気軽に参加できるのが魅力的です。

参加するときの服装は、スノーウェア、手袋、帽子など、スキー場に行く基本の防寒着でOK!

靴だけは、スノーシューを取り付けるためにスノーブーツ、またはスノーボードブーツが必要(スキーブーツは不可)なので、持っていない場合は事前にレンタルショップで靴を借りておきましょう。

いざツアーに出発!

スキー場 女の子2人 
スキー場 リフト 男性1人 女の子2人

リフトに乗って山頂へ

全長1000mのリフトからは、エリアナンバーワンの開放的なゲレンデが見渡せます。
ゆっくり景色を楽しみながら、これから待っている体験へのワクワク感が高まります。

山頂

山頂に到着したら、まず練習用のジップラインコースを使って機材の取り付け方や、安全な飛び方のレクチャーを受けます。
そのあと、ガイドさんの案内で林の中へ。ジップラインのコースに向かって歩きます。

ジャンプ台が見えてドキドキしてきました!

雪原を飛ぶ!

ジャンプ台に到着すると、ワイヤーに機材の取り付けをして最後の安全確認をします。ガイドさんから飛ぶときのコツを教わり、「ふぅー…」と深呼吸。心を落ち着けます・・・。

そしてジャンプ!

ジップライン 女の子 ジャンプ

雪の上を飛ぶ爽快感は鳥になったようで気持ちいい!
スピードはそれなりに出ますが、直線をなめらかに滑り降りる感覚は思ったよりも怖くなく、顔にあたる心地よい風や空気の冷たさを感じることができました。

着地は柔らかい雪の上にダイブ!
「たのしいー!!」
あまりの楽しさに思わず大きな声が出てしまいます。

長さの異なるジップラインを3コース(各66m・120m・65m)飛ぶことができるので、少し慣れた2回目や3回目はポージングを変えてみたり、着地を変えてみたり、いろいろ挑戦してみましょう!

雪山トレッキング

ジップラインの次は、いよいよスノーシュートレッキング!
スノーシューは、雪の上を歩くための歩行具で、西洋版の「かんじき」のような道具です。
軽くて丈夫な素材でできていて、体重を分散させるために接地面が広く作られているのが特徴です。

スノーシュー 足元

まずは、スノーシューを足に装着します。不器用な私は、上手く装着できるかドキドキしましたが、ガイドさんの助けを借りてしっかりと取り付けることができました。スノーシューはかかとが浮く作りになっているため、足を前後に動かしやすく、快適に歩くことができます。

林の中 スノーシュー トレッキング

ゲレンデ脇の森の中を散策しながら歩きます。
一歩踏み込むとそこは別世界! ゲレンデの活気のある雰囲気とは全く違う、静かな森の雰囲気を楽しめます。
この日は深い雪が積もっていましたが、スノーシューを履いているので沈み込むことなく進むことができました。

普段入ることのない冬の森はまるで物語の世界。
雪から顔を覗かせる植物を観察したり、動物のいそうな木の穴を見つけたり…。
木々の間をぬって進んでいく、まさに雪山の冒険です。

ゲレンデ スノーシュー 3人

林を出てゲレンデへ。

スキー場の賑わいを感じながら、ゆっくりゲレンデを歩くのもまた新鮮な体験です。
景色を見たりおしゃべりをしたりしながらペンギンのように列になって歩いていくのも楽しい!

そして無事ゴール!
ほっとした気持ちと、大冒険から帰ってきたような達成感に満たされました。
機材を返却して、冒険の旅は終了です。

インストラクター

今回ガイドを務めてくださったのは、ベテランスタッフのヒロキチさん。

初めてのジップラインとスノーシュー体験でしたが、不安な部分はガイドのヒロキチさんの丁寧なサポートがあり、安心して楽しむことができました。

ジップラインでは「スリルと爽快感」、雪山トレッキングでは美しい「冬の森の景色や雰囲気」。
それぞれ違った雪の魅力をたっぷり味わうことができるツアーはまさに「滑らない雪遊び」! 
特別な技術や道具がいらないので、子どもから年配の方まで気軽に楽しんでいただけます。
スキーやスノーボードはちょっと苦手という方でも、雪の楽しさを感じることができますよ。

この冬、ひるがの高原スキー場で「滑らない雪遊び」を体験してみてはいかがでしょうか?

※2022-23シーズンは、ツアー催行の予定はございません。
予めご了承ください。

開催日程
3/1(月)~3/28(日)
金・土・日・月 完全予約制
※現在、予約受付中

参加費 3,900円/1人
機材レンタル料含む(ジップライン用ハーネス・ヘルメット・スノーシュー・ウォーキングポール)含む
※参加にはリフト券が必要です。ツアーのみへの参加の際は別途お買い求めください。

参加条件
・小学生以上(変更の可能性あり)
・小・中学生2人につき保護者(成人)1人、3名につき保護者(成人)2名の参加が必要
・ウェアー・手袋・スノーブーツ着用(スキーブーツは不可)

ツアー開始時間
(午前の部)10:30~12:30/(午後の部)13:30~15:30

参加方法
HPからの事前予約、または、ひるがの高原スキー場のジャパンスノーボードアカデミー(0575-73-1205)への電話予約

>ジップラインアドベンチャーひるがのHP


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