スキー場に何を着て行くべき？ 準備するもの、借りられるもの。
初めてスキーやスノーボードをするとき、ハードルが高いな、と感じる大きな理由のひとつが服装。ウェアの上下に靴、ニット帽、厚手の手袋と、全部買い揃えるのは、ちょっとたいへん。ふだん雪があまり降らない地域で暮らしていると、スキー場に何を着て行けばいいのか想像しにくいと思います。
そこで今回、スキー場への出発時の服装や、施設内のレンタルショップには何があるのかなど、編集部がレポートします！
出発時の服装
まず、どんな服装で出発すればいいでしょう？
ウェアをレンタルするのであれば、基本的には普段着でOKですが、スキー場の気温は基本的に０度以下。できるだけ暖かい格好がマストです。
また、スキーもスノーボードもブーツの締め付けが強いため、余裕のある履物を用意しておくと、帰りの車内などでリラックスできますよ。ヒールの高いブーツやパンプスは、転倒の可能性があり危険なので、やめておいた方がいいですね。
スキーウェアの下には何を着ればよい？
よく着られているのはスウェット系のトレーナーやパーカーで、フリースなども人気です。できるだけ動きやすいものがよいでしょう。
汗をかくため、その下には吸湿性や速乾性がある薄手の肌着を身につけます。素材は、ポリエステルやウール素材がおすすめです。
マフラーは動いていると暑くなったり、じゃまになってしまうことも。代わりに、ネックウォーマーやフェイスマスクをつけることが多いですね。
レンタルショップでは何を借りられる？
ほとんどのスキー場にはレンタルショップがあり、板やブーツ、ウェアなどを借りることができます。これらの基本の装備がセットになった手ぶらセットなども用意されていています。こちらのセットは、平日か週末かでも変わりますが、8,000円〜15,000円ほどです。名古屋駅から直行便のツアーバスを利用すれば、割引プランもあるので、チェックしてみてくださいね。
◎ツアーバスについて
TAKASUMOUNTAINS – アクセス
https://www.takasumountains.com/access/
スキー・スノーボードウェアは、シーズン中に１、２回ならレンタル、３回以上行く予定があれば、購入の方がお得になっていきます。比べてみて、納得いくものを選んでくださいね。
帽子や手袋はレンタルできる？
レンタルしにくいものといえば、ニット帽と手袋、そしてゴーグル。肌に触れるこの３点は、スキー場によってレンタルできる場合とそうでない場合があり、できるだけ、お気に入りのものを事前に準備しておく方が良さそうです。大きなスキー場であれば、売店で販売していることも多いです。
ゴーグルは、初めてスキー場へ行く人にとっては必要なのかな？ と思いがちですが、真っ白なゲレンデは、想像以上に日光の照り返しが強いです。そのため、眼球がが日焼けして目のかすみや痛みが出ることも。目を守るためにもできるだけゴーグルをつけることをおすすめします。
また、お肌の日焼け対策もお忘れなく！
“滑らずに雪あそび”のする場合
そして、最後にお伝えするのは、“滑らない雪あそび”の服装。
「TAKASU MOUNTAINS」では、お子さんが楽しめるキッズランドをはじめ、ソリやモービルなど大人も遊べるエリア、滑らなくても訪れることができる山頂カフェなどもいろいろと用意されています。
滑らない場合、上着はダウンジャケットでもOK。濡れるのが嫌でしたら、ポンチョやレインウエアを上から着るのもよいです。
下はスノーパンツがあればベストですが、ファストファッションストアなどでも気軽に防寒具をそろえることもできますよ。
足元は防水シューズ、スノーブーツなどがおすすめです。
スキー場によってはレンタルもありますが、こちらはホームセンターなどでも手に入ります。
雪山に行き慣れない方がスキー場へ行くとなると、ちょっと身構えてしまいますが、意外と身近なお店で買い揃えることもできるんですよ。
スキー場へ遊びに行くときの参考にしてくださいね！
◎TAKASU MOUNTAINS
「ダイナランド」、「高鷲スノーパーク」、「ひるがの高原スキー場」、「鷲ヶ岳スキー場」、「ホワイトピアたかす」、「郡上高原ヴァカンス村スキー場」の６か所のスキー場と５か所のホテルが名を連ねる巨大スノーリゾート。2019年に連携した営業をスタート。
