マイカーに乗って、郡上のスキー場へ。雪道運転で気をつけたいこと。 イメージ

マイカーに乗って、郡上のスキー場へ。雪道運転で気をつけたいこと。

郡上の“冬あそび”といえば、スキーやスノーボード。
郡上市内には、合計10か所のスキー場があり、西日本最大級のスキーリゾートエリアです。

名古屋市内からは車でおよそ80分とアクセス抜群なので、移動に便利なマイカーを使って、行きたいという方も多いと思います。そんなとき、気をつけたいことが雪道対策。はじめて、冬の郡上へ行ってみたいという方に向けて、お伝えします!

郡上のスキー場について

郡上市は、面積1,031 km²という広大な土地を持つ、南北に長いまちです。直線距離で50km以上も離れ、南北の海抜差はなんと約1,700m。北へ行くほど、標高が高くなっています。そのため、郡上市内の気候や気温が一様でなく、最深積雪の平均(※)は、年によって異なりますが、中心部の郡上八幡では52.39cm、北端の高鷲地区では157.89cmと大きな差があります。
そのため、郡上のスキー場は北部に集中しています。
スキーエリアを分けると、高鷲エリア、明宝エリア、白鳥エリアにわかれ、郡上のスキー場の数は、全部で10か所です。

初心者からオリンピック選手まで、どんなレベルの利用者でも満足できるスキー場を選ぶなら、高鷲エリア。明宝エリアはスキー場は1か所のみで、その規模は郡上随一ながら、とてもアットホーム。白鳥エリアは知る人ぞ知る秘境の大パノラマを楽しめることが魅力です。

※出典: 国土交通省国土政策局国土情報課GISホームページ 1996〜2013

雪道対策。マイカーで出発する前にタイヤをチェック

スタッドレスタイヤ

スキー場周辺の道路は凍結しているため、スタッドレスタイヤに交換する必要があります。
冬の郡上では、スタッドレスタイヤは必須アイテム! 地元の方は毎年12月頃になると、当たり前のようにノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換します。スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路でも安定して走れるという特徴があります。雪道以外でも通常の運転操作をしている上では安心して走行できますが、雨の日など濡れた路面は滑りやすいので注意が必要です。

もしも、持っていない場合、タイヤを購入するのは大きな出費なので、スタッドレスタイヤ付きのレンタカーをご利用になることをおすすめします。

郡上の雪道

チェーンを持っているとより安心です。大雪が降った新雪時や凍結した路面(アイスバーン)、急勾配の上り坂などを通るときには装着されることをおすすめします。チェーンの取り付けをする場合、高速道路のパーキングや国道沿いなどに「チェーン取り付けスポット」が用意されているので、利用してくださいね。

路面の凍結や降雪状況によっては、高速道路にチェーン規制が出される場合もありますのでご注意ください。
やっぱり心配なので、車以外で行こうかなと検討する場合は、各スキー場では、直通のツアーバスが出ているので、それぞれのHPをチェックしてみてください。

◎アクセス / ツアーバスについて

[高鷲エリア ]
TAKASUMOUNTAINS – アクセス
https://www.takasumountains.com/access/

[明宝エリア]
めいほうスキー場 – アクセス
https://www.meihoski.co.jp/winter/access/

最後に、「スピードを出さない」 安全運転を!

スタッドレスやタイヤチェーンを装備していても”絶対滑らない”ということは言い切れません。雪道は滑るもの。”スピードを出さない”運転を心がけ、郡上まで遊びにきてくださいね。


◎TAKASU MOUNTAINS

「ダイナランド」、「高鷲スノーパーク」、「ひるがの高原スキー場」、「鷲ヶ岳スキー場」、「ホワイトピアたかす」、「郡上高原ヴァカンス村スキー場」の6か所のスキー場と5か所のホテルが名を連ねる巨大スノーリゾート。2019年に連携した営業をスタート。

「TAKASU MOUNTAINS」公式WEBサイトへ



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