日本語
明宝アイコン

2023年 寒水の掛踊り

2023年 寒水の掛踊り スライダー画像1
2023年 寒水の掛踊り スライダー画像2
2023年 寒水の掛踊り スライダー画像3

2022年11月30日に「寒水の掛踊り」を含む「風流踊」がユネスコ無形文化遺産に登録!
寒水の掛踊は、郡上市明宝寒水(かのみず)に伝承される太鼓踊りで、毎年9月第2土曜・日曜の寒水白山神社例祭で奉納されます。
シナイという花飾りを背負った拍子打ち(ひょうしうち)をはじめ、悪魔払い(あくまばらい)や露払い(つゆはらい)、薙刀振(なぎなたふり)、音頭、笛吹、簓摺(ささらふり)、田打ち、大黒舞、奴、地歌、花笠、おかめ舞、神幟持(かみのぼりもち)、踊幟持(おどりのぼりもち)など、総勢100人声の役者を寒水の人が総出で努めます。2日とも、中桁(なかげた)という屋号の家の前庭での「中桁前の踊り」、神社境内での「お庭踊り」と「拝殿前の踊り」の3回が踊られます。「中桁前の踊り」の後、役者たちは列をなし、神社を目指して練り歩きます。行列は、神社境内に練り込むと反時計回りに回りながら、拍子打ちは庭の中央に、その他の役者は拍子打ちを囲む大きな輪を作ります。拍子打ちは太鼓や鉦を打ち鳴らしつつ、シナイを地面に打ち付けるような所作を入れて躍動的に踊ります。踊り歌の歌唱は、音頭と地歌が交互に同じ歌詞を繰り返し歌いながら進行します。

▼ 関連記事【祝】ユネスコ無形文化遺産に登録!風流踊「郡上踊」と「寒水の掛踊」


【2023年度情報】
寒水の掛踊の会場に専用駐車場はありません。会期の9月9日~10日、明宝振興事務所(明宝庁舎)から寒水白山神社まで無料シャトルバスを運行をいたします。時間は午前10時から午後5時半の間で、1時間に2本ほどです。(下記URL参照)

<一般カメラマンの皆様へお願い>
寒水の掛踊は、神様に世の平安と豊年満作を希う、寒水地域住民にとって大切な伝統行事です。一般カメラマンの皆様には、以下の点にご留意いただき、地域住民や観光客同士でトラブルにならないようご配慮ください。行事が平穏無事に奉納できるよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。

①掛踊の輪に入っての撮影、行列を横断して踊りをさえぎる、踊りに支障をきたすほど接近して撮影などの行為は固く禁止します。
②勝手に建物内や農地に入るなどの行為は固く禁止します。
③撮影者同士でお互いに譲り合う配慮など、ひとりひとりが撮影マナーを守ってください。早朝からの場所取りについては移動をお願いすることがあります。
④路肩駐車は市営バスの運行など交通の妨げになります。決められた場所にご駐車願います。
⑤公序良俗に反する撮影は固く禁止いたします。撮影した写真を個人のブログやSNSなどに掲載される場合は、写真の内容にご配慮ください。
⑥ドローン(無人航空機)を使用しての空中からの撮影は禁止です。落下等による事故・怪我の恐れがあります。
⑦営利を目的として写真や動画等を撮影し販売する行為を固く禁じております。
※ルール・マナー違反行為を発見した場合は、スタッフよりお声がけいたします。スタッフの指示に従っていただけない場合は、寒水地区よりご退去いただくこともございます。

イベント情報

開催期間
2023年09月09日 〜09月09日
2023年09月10日 〜09月10日
開催場所
寒水白山神社  
Google マップを見る
アクセス
郡上八幡IC から車で45分
お問い合わせ先
明宝観光協会

この記事をシェアする