古今伝授の里フィールドミュージアム・酒蔵見学コース おいしい地酒に会いに行こう 古今伝授散策と郡上地酒「母情」の旅
長良川鉄道に乗って、郡上のおいしい地酒に会いに行こう。古今伝授の里で歴史と文化に触れて、酒蔵見学の後は豆腐会席に舌鼓。どぶろく特区にも認定された郡上大和の味に触れる旅をしてみませんか。
フィールドミュージアム
母袋工房
長良川鉄道「徳永駅」
長良川鉄道に乗って
郡上大和の地酒に会いに行こう
長良川鉄道「郡上八幡駅」から北へ3駅。郡上市大和町の「徳永駅」は小さな無人駅です。駅構内にはトイレや自動販売機があり、木製の柱やベンチがなんだか懐かしい雰囲気。
長良川鉄道の無人駅「徳永」駅。
駅前に駐輪場はありますが、駐車場はありません。
駅構内にはトイレがあります。
平野醸造
郡上大和の風土を感じる
地酒「母情」の蔵元へ
蔵元「平野醸造」は、1873年(明治6年)の創業。地元の名水「古今伝授の里の水」で仕込む地酒「母情」は郡上を代表する地酒のひとつです。令和元年からは、大和町牧の田んぼで酒米「五百万石」を栽培し、郡上産五百万石100%使用「母情 純米吟醸」を造るなど、地産への取り組みにも力を入れています。店頭販売では試飲もできるので、郡上大和の風土を感じながら、好みのお酒を探してみてはいかがでしょう。
※酒蔵見学は事前に電話での予約が必要です。
仕込水、洗水、道具洗いに至るまで全て地元の名水「古今伝授の里の水」を使って造る地酒「母情」のタンク。
「平野醸造」では、事前に電話予約をすれば見学が可能です。また、年に一度の「蔵開き」も開催しています。
店頭販売に並ぶ純米吟醸、大吟醸、超辛口など。飲み比べて楽しみたい。
古今伝授の里フィールドミュージアム
東氏記念館、和歌文学館、短歌の里交流館、短歌の里交流館よぶこどり、明建神社
春には満開の桜、
秋には紅葉が美しい
自然と調和した野外博物館
「古今伝授の里フィールドミュージアム」は、中世に郡上を治めた東氏が、「古今伝授の祖」と呼ばれたことから、和歌をテーマとした野外博物館として平成5年に開館しました。敷地内には、古代から現代までの和歌通史を紹介する展示館「和歌文学館」をはじめ、古今伝授や東氏の歴史資料を展示する「東氏記念館」、国の名勝にも指定される美しい「国名勝 東氏館跡庭園」などがあります。また、四季折々、衣替えするように彩を変化させる山々の風景と、鳥や小動物の営み、山野草など貴重な植物を観察できる豊かな自然環境も魅力。春には隣接する「明建神社」の美しい桜並木を鑑賞することができます。
和歌の世界に思いを馳せながら、ゆっくりとミュージアム巡りを楽しんで。
秋の紅葉に彩られた「古今伝授の里フィールドミュージアム」。
隣接する「明建神社」の参道は、春には美しい桜の名所として多くの人が訪れます。
奥の奥、母袋工房
知る人ぞ知る
「奥の奥」で味わう
豆腐会席と大和のどぶろく
郡上市大和町・母袋地区で鎌倉時代からつくられているのでは、と伝えられている「母袋燻り豆腐」をつくる工房「母袋工房」と併設の料理店「奥の奥」。こちらでは、母袋工房で作られる豆腐を使った料理を中心に、地元の食材を使った会席料理を楽しむことができます。メニューは季節によって変化がありますが、山の恵みの山菜や、川魚など、風土を感じる料理が並びます。料理に合わせるお酒は、こちらで造られる地産のお酒 、どぶろく「奥の奥」を味わって。豆腐やお酒はお土産用に購入することもできます。
※食事は2名より、事前予約が必要です。
長良川鉄道「徳永駅」
長良川鉄道に乗って
郡上大和の地酒に会いに行こう
長良川鉄道「郡上八幡駅」から北へ3駅。郡上市大和町の「徳永駅」は小さな無人駅です。駅構内にはトイレや自動販売機があり、木製の柱やベンチがなんだか懐かしい雰囲気。
長良川鉄道の無人駅「徳永」駅。
駅前に駐輪場はありますが、駐車場はありません。
駅構内にはトイレがあります。
モデルコースの
リクエスト
郡上の楽しみ方をもっと知りたい方は、モデルコースの作成をTABITABI郡上編集部にご依頼ください。「史跡を巡るモデルコースを知りたい」「秋に巡るモデルコースを知りたい」など、リクエストにお応えし、今後のモデルコースのラインナップに加えていきます。
※編集会議にて企画しますので、全てが掲載されるわけではありません。 ご理解ご協力いただきますようお願いいたします。