古今伝授の里フィールドミュージアム

こきんでんじゅのさとふぃーるどみゅーじあむ

和歌がテーマの「フィールドミュージアム」

中世に郡上を治めた東氏の9代目東常緑が、和歌の教科書「古今和歌集」の解釈等を秘伝する「古今伝授」研究の第一人者で「古今伝授の祖」と呼ばれることから、和歌をテーマにした野外博物館として、平成5年に開園しました。水と光と緑が織りなす美しい空間が楽しめるこの施設は、数々の建築関係の全国的な賞を受賞しています。和歌文学館にある、タテ2.4メートル、ヨコ36メートル壁画「古今和歌集絵巻」は、「古今和歌集」の世界を王朝風の精微な絵と、かな書で表現しています。国内には、国名勝東氏館跡庭園やぼたん園、レストラン「ももちどり」、カフェ&ショップ「よぶこどり」があります。サクラ、ボタン、紅葉の名所です。