気良歌舞伎復活20年 気良座こけら落とし公演

気良歌舞伎は、明宝気良の20代から40代までの約30名で構成され、2005年一旦途絶えていた歌舞伎を17年ぶりに復活させて今年で20年目になります。地歌舞伎が盛んな岐阜県内でも、これだけの若い役者が揃っている団体は珍しく、若者らしい活気溢れる舞台が特徴です。

例年、気良歌舞伎は明宝気良白山神社の祭礼に合わせて9月に定期公演を開催して参りましたが、新型コロナウイルス流行時においても、オンライン配信を行うなど毎年公演を重ね、地域芸能の継承に努めて参りました。

コロナ禍の中においても、地道に地域資源活用の一環として、旧明方小学校木造講堂 (郡上市文化財) を常設の芝居小屋とすべく地道に整備を行って参りました。

いよいよ本年9月に同講堂を芝居小屋「気良座」としてお披露目すべく、こけら落とし公演を開催することとなりました。どなたでもご覧いただけます。ぜひ、見にいらして下さい。

日時：2024年9月28日(土)　18:30～
場所：明宝歴史民俗資料館　講堂　気良座　(岐阜県郡上市明宝気良154)
演目：①白浪五人男 (小学生) ②絵本太功十段目 ③仮名手本忠臣蔵七段目
入場料：無料ですが、お志を頂ければ幸いです