
【再注目!】スキー場リゾートバイト最新事情を大調査!Part2〈新たな自分に出会える編〉
スキー場で働く冬のリゾートバイト。今回は二本立てで、実際に働く方へインタビューしてきました!リゾートバイトとは、リゾートホテルやレジャー施設などに短期移住し、泊まり込みでアルバイトをすること。短期間でお金を貯めたい!という需要だけでなく、違う土地で今までの自分とは違う経験をしてみたい!という挑戦の場としても注目されています。
-スキー場のリゾバって?-
郡上市内8つのスキー場では、毎年リゾートバイト(略してリゾバ)を募集しています。【詳細は各スキー場HPをご覧ください。】
仕事内容は、リフトスタッフやレンタルスタッフ、売店スタッフ、リフト券売スタッフ、清掃スタッフなど様々。生活面では、寮や宿泊場所が用意されており、社食付きのところもあり、知らない土地でも安心して働けます。未経験でも始めやすく、都会では体験できない地元文化や自然の魅力を体験できます。
【ダイナランド】リゾバ2年目 藤岡来夢さん
国内留学といっても過言じゃない!?滑るだけじゃなくて世界も広がる!

高校を卒業した翌年にリゾバを決めた藤岡さん。リゾバを選んだ理由は大きく2つ。1つ目はやっぱりスノーボード!
「スノーボードをたくさんしたくて、雪質がよくてゲレンデが近いスキー場を探しました。暮らしの面では、絶対に1人部屋の寮が良くて!!その条件に当てはまるダイナランドを選びました。あと、ダイナランドはナイターもあるので、たくさん滑りたい人にはおすすめですね!」
日中働いて、仕事終わりにナイターで滑るというルーティンが作れちゃうことがダイナランドの魅力だと藤岡さんは教えてくれました。
高鷲エリアには、各スキー場を回るシャトルバスが毎日運行しています。
「シャトルバスのバス停が、寮のすぐ側なので、休みの日に別のスキー場に気軽に行けるので、寮でできた友達と行ったりしてました。リゾバリピーターの人に滑りを教えてもらえるし、滑りたい人にはもってこいです!」
また、寮生活について、車を持っていない人も安心な週に1回買い物に行ける『お買い物バス』があるのだとか。
「みんなでお買い物行ったあとは、共同スペースの食堂でお菓子パーティーしたり!年齢がバラバラなのにみんな仲良しなんです。1人部屋なので部屋では自分の時間も作れて、寮生活楽しいです」


藤岡さんが、リゾバを選んだ2つ目の理由は、自分の世界を広げること。
「地元では出会えなかった人たちと出会えて、その人たちからまた新しい世界を知って。何しようかなって迷っている人には、とりあえずリゾバを勧めたいです!国内留学みたいで自分の世界が広がるので!」
全国各地、老若男女、様々な人と出会えるリゾバ。同僚や社員、お客さんと話すことで、それぞれの土地ののこと、郡上のこと、ダイナランドのことを知って、また冬にココに来たいと感じるそうです。
「人もそうですけど、雪とか景色も感動の連続でした。ダイナランドに来るまで、雪質がこんなにも違いがあるって知らなかったんです。新雪のふわふわやアイスバーン、春雪のシャバシャバ感とか。
あと、雪景色の美しさは毎日見ても飽きないです!なんといっても、サンライズのあの絶景は、本当に感動しました…!どれも、ここで働いたから知ることができた世界です!」


プライベートだけでなく、お仕事も楽しいと藤岡さんは笑顔で話します。
「リフト乗り場をトンボでキレイに整えるのですが、トンボの使い方も最初は慣れなくて大変でした。でも、先輩たちが優しく教えてくれて、慣れたら楽しいです!
リフトのいいところは、ずっと外にはいるわけでなく、リフト小屋とローテーションなので、やることとか覚えたらそんなに大変じゃないし寒くないです(笑)」
終始「リゾバ来て欲しい!」とリゾバ愛を語ってくれた藤岡さん。ココで出会った人と、リゾバが終わってからでも、大阪で会うなど関係が繋がっているそうです。約3ヶ月だけの出会いじゃなくて、夏も、次のシーズンも繋がっていくことが魅力ですよね。
【ダイナランド】の詳細はこちら
https://www.dynaland.co.jp/job/
【ホワイトピア】リゾバ13年目 伊藤 久美子さん
自分の苦手を克服するために始めたリゾートバイト

「リゾートバイト自体は、自分の苦手を克服しようと思って始めました。最初は他県のホテルで。ホワイトピアはリゾートバイトをはじめて3年目くらいに来ました」
冬はスキー場、夏は群馬県など別の土地で働いているベテランリゾバイターの伊藤さん。
人と話すことが苦手だった伊藤さんは、苦手を克服するために、知り合いのいない土地で働くことを決めたそうです。
自分の殻を破るそのキッカケをくれたのがホワイトピアでした。
「最初は緊張しましたが、職場だけでなく、寮での共同生活を通じて友達ができ、気づいたら人と話すことへの苦手意識が少しずつ改善されていました。ここで出会った友達や仲良しのスタッフに会いたくて、10年間、冬は毎年ホワイトピアに来ています」
スキー場を選んだ最初のキッカケは、ウィンタースポーツをやってみたかったから。
「初年度は、レストラン部署でした。6年くらいやってたかな。昼時や週末は特に忙しかったですね(笑) でも部署が変わっても、レストランのスタッフさんは今でも仲良しです」
現在はインフォメーション部署で、受付や売店スタッフ、券売などサービス業務を行っています。インフォメーションでは、女性が多くて働きやすい環境だそうです。


「ホワイトピアの寮は、数人部屋で私の部屋は6人部屋です。シェアハウスみたいで仕切りが付いていて、一人ひとりのプライベートは保ちつつ、修学旅行の時のようにみんなで話せる楽しさもあり、とっても気に入っています!お風呂は、ホテル内の大浴場に入れるのでより嬉しいですね」


休みの日には趣味のドライブへ。
「車を持っているので休みの日はドライブして楽しんでいます。最近は白川郷へ行きました。こうやって旅行感覚でいろんな場所に行けるのもリゾバの特権ですね。ホワイトピアは、高鷲インターが近いので、郡上八幡や高山に行ったりちょっと頑張って石川に行ったりもできます」
郡上のスキー場はどこも、東海北陸道からのアクセスが抜群です。そのため、ゲレンデだけでなく、近くの観光地も気軽に楽しめるのが郡上のリゾートバイトの魅力ですね!
最後にホワイトピアで働く魅力について教えていただきました。
「ホワイトピアは、穏やかで和やかな職場環境のおかげで、リラックスしながら長く勤め続けることができています。適度な自由さがあるので、働きやすさを感じています。この環境も、働く上で大変魅力に感じています。またウィンタースポーツ未経験でも、ゲレンデの幅が広いホワイトピアはオススメです」
【ホワイトピア】の詳細はこちら
https://tabitabigujo.com/outdoor/outdoor_spot/whitepia-takasu/
寮生活については真逆のお二人。お仕事だけでなく暮らしも自分にあったものを選べるリゾバは魅力です。
また、「知らない世界を知ること」や「苦手克服に挑戦すること」は、知らない土地だからこそ一歩踏み出せるのかもしれませんね。新しい土地で新しい自分に出会うキッカケ作りにリゾートバイトを選んでみては?
自分のやりたいことをやるためにリゾバを選んだ方のお話しを聞いた、リゾートバイト趣味充実編も合わせてご覧ください。
【ダイナランド】の詳細はこちら
https://tabitabigujo.com/outdoor/outdoor_spot/dynaland/
【ホワイトピア】の詳細はこちら
https://tabitabigujo.com/outdoor/outdoor_spot/whitepia-takasu/