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【再注目!】スキー場リゾートバイト最新事情を大調査!Part1〈趣味充実編〉

リゾートバイトとは、リゾートホテルやレジャー施設などに短期移住し、泊まり込みでアルバイトをすること。季節に合わせた働き方ができ、自分のやりたいことや目的によって働く環境を選ぶことができます。宿と食事付きの場所が多く、生活費を抑えられ、短期間でお金を貯めたい!という人にも人気です。

季節や地域に応じて働く内容が変わることから、「好きなことを仕事にできる」「好きな場所で働くことができる」リゾートバイト。
郡上市内のスキー場でもリゾートバイトを毎シーズン募集しています。今回は実際に今シーズン働くスタッフさんへ、「なぜ、リゾートバイトを選んだのか」「働いてみてどう?」「プライベートはどんな風に過ごしているの?」など赤裸々に語ってもらいました!

スキー場のリゾバって?

郡上市内8つのスキー場では、毎年リゾートバイト(略してリゾバ)を募集しています。【詳細は各スキー場HPをご覧ください。】

仕事内容は、リフトスタッフやレンタルスタッフ、売店スタッフ、リフト券売スタッフ、清掃スタッフなど様々。生活面では、寮や宿泊場所が用意されており、社食付きのところもあって、知らない土地でも安心して働けます。未経験でも始めやすく、都会では体験できない地元文化や自然の魅力を体験できるため、再注目されているのです!

スキー場ごとに現在もリゾバで働くスタッフさんにお話しを伺いました。

【高鷲スノーパーク】3年目 楠 秀喜さん
「 自由な働き方がしたい!」会社員をやめてリゾバでやりたいことをやる選択

楠 秀喜さん 25歳 愛知県出身

西日本最大級の高鷲スノーパークで働く、楠さんにお話しを伺いました。
「現在は、レンタルで働いています。リゾバ自体は3年目です。2年目からリーダーを勤めさせてもらっています!」

愛知県出身の楠さん。幼い頃からスキー・スノーボードをするために郡上へ来ていたそうで、自分らしい生き方・働き方に挑戦したくて、リゾバを選んだそうです。
「アウトドアが好きでキャンプやスノボをするんですけど、特にバイクでいろんなところに行きながら働きたいなって思ったのがキッカケです。

『安定した仕事よりも自由な仕事をやりたい!』『他の人ができないような人生を送りたい!』と思っていて、学生の頃にリゾバを知りました。ずっと気になっていたんですけど、学生時代はタイミングが合わなくてできなくて、社会人になってから、念願かなってリゾバを始めました」

好きなことをやっていたい!と笑顔で語る楠さん。高鷲スノーパークを選んだ理由は、寮とゲレンデの近さでした。

「いつも滑っていた奥美濃エリアで働きたいと思っていて。高鷲スノーパークは、実はあまり行ったことがなかったんです。でも、なんと寮がセンターハウスのなかにあるので、忙しくてもゲレンデへすぐ滑りに行ける環境が魅力的で、ここに決めました!」

様々な部署があるスキー場。部署は希望を出せるそうです。楠さんがレンタル部署を選んだ理由はなんだったのでしょう?
「実は、初年度は消去法でレンタルを第一希望にしたんです(笑)
でも、レンタルを利用したこともあるし、スノーボードやスキーの経験があったので、働きやすかったですね。
あと、ここのレンタルは1ヶ所なので、毎回スタッフのみんなと同じ場所で働けるから、同僚と仲良くなりやすいんです!メンバーに恵まれて、みんな明るいし、話しかけてくれるし、最初話せなかった子とも仲良くなれました!なので、初年度からずっとレンタルで働いています」

同じ部署の仲間たち

一緒に働くスタッフは、楠さんと同じようにリゾバで、日本全国から集まっています。ここでしか出会えなかった仲間たちと、仲良くなれるだけでなく、やりがいを持って働けることもリゾバの良いところだと楠さんは教えてくれました。

「2年目からリーダーを任せてもらうことになり、なかなかできない貴重な経験をさせてもらいました。楽しいと思う反面、責任感ものしかかってきて…。失敗もしましたね。リーダーの仕事ぶりで、メンバーの仕事にも影響するので、去年は落ち込むこともありましたね。でも、仲間が支えてくれました!そういう経験をしたから、去年のシーズン終わりに『来年も』って決めてました」

去年から、夏も高鷲スノーパークの関係会社である「ひるがの高原ジップライン」で働いている楠さん。夏の間にも社員さんにレンタルのことを相談していたそうです。

「やるからには、自分ができることを全力でやりたい!」という熱い思いで、新しいレンタルの仕組みを考えて提案したそう。
「欠品しないように品数を増やしたり、去年タイムロスしていたところを改善できるようにスペースの使い方を考えたりしました。やりがいの塊ですね!やっていく中で、どんどん改善される感じがワクワクしました!」

楠さんのお話しを聞くなかで中で、自分らしく働ける環境があるからこそ、やりがいを持って楽しく働けるのだと感じました。

夏も冬もこの町で働く楠さんは、終始キラッキラの笑顔でした。

【高鷲スノーパーク】の詳細はこちら
https://tabitabigujo.com/outdoor/outdoor_spot/takasu-snowpark/

【ウィングヒルズ白鳥リゾート】2年目 坂田 梨央くん
やりたいことをやるために選んだ働き方。学びながら成長できる環境!

坂田 梨央くん 17歳 郡上市出身

インタビュー2人目は、郡上出身、通信制の高校に通いながらウィングヒルズで働く、坂田くん。彼は、趣味で始めたマウンテンバイクを極め、大会に出場する費用を稼ぐために通信制の高校を選んだそうです。

マウンテンバイクのレースの様子

「はじめは、夏場に満天の湯でアルバイトをしていて、冬にスキー場で働かないかとお誘いをいただき、働くことにしました」
それまではスキー場で働くことを考えてはいなかったが、同時期に始めたスノーボードができる環境に魅力を感じたのだとか。
1年目の時、坂田くんはゴンドラの乗降場のスタッフを担当。

「ゴンドラは、お客様からスキー板を預かってゴンドラの外側にある板置き場にセットしなきゃいけなくて、結構動き周りました。ずっと立ちっぱなし、動きっぱなしでしたが、それが楽しかったですね

今シーズンからは、パトロールの部署になり、今度はずっと滑りっぱなしなので、体を動かしたい自分には合っていました。覚えることも多いですが、自分の成長にも繋がり、やりがいがあります。最初に覚えたことは、ロープの結び方です。生活にも役に立つし、いろんな場面で活用できる知恵を学べることは楽しいですね。まだまだ覚えることが沢山ありますが(笑)」

パトロールの仕事は、救護活動が多いイメージですが、ゲレンデの安全管理も仕事の一つ。お客さんが安全に楽しく過ごしてもらうためのコース管理も行っています。

休日の様子

楠さん同様に、仕事にやりがいを感じている坂田くん。休日の過ごし方も伺いました。

「1年目の休みの日は、基本滑りに来ていました。従業員だとリフト券が無料なので!パトロールに配属になった今シーズンは、仕事中も滑れますが、休みも滑りたいと思っています」

近隣地域は、従業員の送迎バスがあり、休みの日も利用できるそうです。高校生でもこれなら移動手段の心配もいりませんね。

最後に、リゾートバイトの推しポイントを教えていただきました。

「一番は沢山滑れること。まだウィンタースポーツを初めていない人も、ウィングヒルズのように幅の広いコースなら安心して練習できます。平日は特に混雑を気にせず滑れることも、特権だと思っています!」

【ウィングヒルズ白鳥リゾート】の詳細はこちら
https://winghills.net/recruitment/(一部部署は、募集を終了しています。)

2人とも、やりたいことや、自分の進みたい人生を考えて選択したリゾートバイト。2人の共通点は「大変な仕事でも楽しみながら、やりがいを持って働いているところ」ではないでしょうか。
趣味を充実させながら、楽しく働けるリゾ-トバイト。気になる人はぜひ各社のHPをチェックしてみてくださいね!
ウィンタースポーツ未経験で始めた方のお話しを聞いた、リゾートバイト新たな自分に出会える編も合わせてご覧ください。

高鷲スノーパーク
https://tabitabigujo.com/outdoor/outdoor_spot/category/snow_season/
ウィングヒルズ白鳥リゾート
https://tabitabigujo.com/outdoor/outdoor_spot/alpen_outdoors_shirotori_field/


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