阿弥陀ヶ滝から約10分!【Alpen Outdoorsしろとりフィールド】山あそびと天然温泉で癒される日帰り旅
郡上の名水スポットといえば、日本の滝100選にも選ばれている、阿弥陀ヶ滝がすでに有名です。
名古屋や岐阜からのアクセスもよく、日帰りで涼を求めてやってくる人が年々増加しています。
滝と一緒に楽しめる、天然の山水でいただく、流しそうめんは、今年も多くの人で賑わっています。
今回は、阿弥陀ヶ滝まで来たら、もう10分車を走らせれば到着する穴場のアウトドアスポットを紹介します!
阿弥陀ヶ滝まできたら、行かなきゃ損!総合アウトドア施設
阿弥陀ヶ滝から車を走らせること約10分。日帰り天然温泉と、大きな駐車場が広がります。
ここは、冬は「ウィングヒルズしろとりリゾートスキー場」として営業しているスキー場の中腹。夏は「Alpen Outdoors しろとりフィールド」のキャンプ場になる、総合アウトドア施設です。
「しろとりフィールドの日帰り使いがおすすめ」という情報を入手し、GOE編集部が潜入調査してきました!
まずは、エントランスゲートの手前にある、誰でも自由に利用できる売店コンテナへ。絶品ソフトクリームやホットサンド、コーヒーなどが購入できます。森林と澄んだ空気に囲まれて一息つける憩いの場所。
子どもたちも大満足のアスレチックや小川あそび
キャンプをしなくても、入山料(600円)を支払えば誰でも山あそびを楽しむことができます。
「Alpen Outdoors しろとりフィールド」には、50区画以上のテントサイトがあり、森の中の「BASEエリア」と、白山の山々の絶景が見渡せる「LOOKエリア」に分かれています。なかでも「BASEエリア」には、ターザンロープや大型のネット付きトランポリン、小川など、子どもたちが自然のなかで楽しめるさまざまな工夫が施されています。
ワンコインで挑戦できる「トレジャーハント」は、子どもたちに大人気。謎解きをした後は、ご褒美のガチャガチャが待っていて、カプセルの中に書かれたお宝をゲットできます!なにがもらえるかはお楽しみです♪
春は山菜、秋は紅葉。年中違った楽しみがある
近年注目が集まっているのが、春の山菜採りや野草探し。大人の宝探しです。
水や空気がきれいで、寒暖差もある郡上の山には、豊富な植物が自生しており、珍しい種に出会えることもあるそうで、年々人気が高まっています。
秋には辺り一面を真っ赤に染める紅葉も見ものです。秋の遊歩道をじっくりと味わいながら、「The LOOK」まで歩くと、白山の山々の彩った季節限定の景色を眺めることもできます。
週末は完全予約制の「天空のBBQレストラン」で手ぶらBBQもおすすめ
日帰り旅が週末なら、是非体験して欲しい「天空のBBQレストラン」での手ぶらBBQ。ランチとディナーの2部制で、最高のロケーションの中、人気グリルマシンのウェーバーを使ってBBQをすることができます。準備や後片付けはすべてお任せできるのが嬉しいですよね。
ランチ 11:00~14:00(土日祝)
ディナー 17:00~20:00(土曜と祝前日)
日帰り温泉で旅の疲れを癒して帰宅
日帰り温泉の「満天の湯」では、天然掛流しの温泉が楽しめます。
標高1,000ⅿ、迫りくる山々の絶景と満天の星空のなかで入る日本有数の炭酸水素塩温泉は、お肌もつるつるになると有名です。休憩スペースと食事処もあるので、ゆっくりと日中の疲れを癒してから、帰路につくのがよさそうです。
帰りたくなくなったら、手ぶらキャンプでお泊りも可能!
自然の魅力にとりつかれ、「このまま泊まってみようかな?!」と思ったら、空きさえあれば、そのままキャンプもできてしまうのが「Alpen Outdoors しろとりフィールド」の最大の魅力。
キャンプグッズは全てレンタルOKで、スタッフがテントの設営もしてくれます。(当日依頼の場合は1,000円)
「満天の湯」の中にあるお食事処は、飛騨ステーキ丼や季節の郷土料理など、メニューも充実。温泉で食事まで済ませて、のんびりテントでお泊まりというのもありです。
夜の森の静けさや朝の澄んだ空気にパワーチャージされて、ゆっくり帰宅するというプランもまた贅沢ですね。テントの撤収は施設にお任せできますよ。
「1回目の阿弥陀ヶ滝はそれだけで満足だったけど、次行くならもうひと遊びして帰りたい!」という声や、「周辺で子どもの満足度をあげられるスポットを知りたい!」という声にお応えし、「Alpen Outdoors しろとりフィールド」の日帰りの遊び方を紹介しました。
道の駅感覚で楽しめる注目スポットですので、是非足を延ばしてみてください♪