あやと
私にとって郡上とは
いつか帰る場所
こんにちは!!今年郡上にUターンしていきましたあやとです!!
趣味は、釣りやスノーボード、サッカー!
郡上おどりや春祭りの神楽も大好きです!
特に神楽は2歳頃から今までず~っとやっています。
私は京都の大学に入学すると同時に郡上を離れました。
私が住んでいた郡上八幡は小京都と呼ばれていたので「あまり郡上と差はないのかなぁ」なんて思っていましたが実際に住んでみるとかなり郡上とは違ってとても驚きました。
京都での暮らしはとても素敵で古風な日本文化を間近に感じることができる貴重な体験でした。
しかし、古い町並みを形作る建物がお店としてしか使われていないことが多く、夜になりお店が閉まると一気に人気(ひとけ)がなくなるところが多い印象もありました。
それでも郡上よりは賑やかでしたけどね(笑)
対して郡上の「古いまちなみ」にはしっかりと人が住んでおり、観光化された町並みではなく人々の生活が今なお続いています。
これこそが京都と郡上の大きな違いであり、郡上の良いところだと感じました。
また、郡上の人たちは常に自分を気にかけてくださり帰省するたびに「お!帰ってきたんか!」と声をかけてくださる方もとても多かったです。
京都に行った後も何かと理由をつけて定期的に郡上に帰ってきてた気がします(笑)
今は郡上市役所で主に観光を中心として仕事をしています。
郡上市の観光情報をデジタル媒体を使って発信したり、郡上で行われるイベントのサポートをしたりしています。
この仕事をするようになってから郡上への視点が大きく変化したなと思います。
今までは生活の一部でしかなかった郡上でしたが、郡上を人に勧める立場になってからは 郡上ってこんなに素敵な場所で、まだまだ知らないことがたくさんあったんだと感じるようになりました。
郡上へ戻るときに一番に考えたことは「仕事」でした。
「郡上に戻って何しよう」と考えたのはもちろん地元に戻るとあってやはり「世間体」もとても気にしました。
久しぶりに会う人に「今どこにおるんや(どこに勤めているんだ)」と聞かれることがあるのも分かっていましたし「あそこの子はどこで働いとる」と広まるだろうなと予想はついていたので「なるべく良い企業に勤めた方が良いのかなあ」と考えたりしていました(笑)
郡上に戻ろうと考えている人たちで郡上に戻れない理由はやはり「仕事」が多いと思うんです。私の周りにも郡上は仕事がないと感じている人も少なからずいます。
しかし、探してみると郡上には人を募集している企業はたくさんありますし郡上だからこそできる仕事もたくさんあります。(キャンプ場運営、スキー場、ラフティング等)
Uターンをしたいけど、、と迷っている人!!郡上が好きなら帰ってこればいいし、やりたいことなんてその後決めたって大丈夫なんです。「なんとかなる」精神で気軽に帰ってきてください!